うぶすなにお問い合わせくださるお客様の中には、オーストラリアンブッシュ(AB)のフラワーエッセンスを以前使っていたとか、今現在使っている、ファンであるという方が多いです。そして口々におっしゃるのが、ABのエッセンスは効果が出やすい、強力である、わかりやすい、ということ。私自身も個人的に使っていてそのように感じていますし、エネルギー次元に作用しているのだろうけど、同時に肉体的次元でも変化が表れやすかったり、エネルギーの質を体感しやすいという印象があったりして、いろいろと興味深いです。以前、創業者であるイアン・ホワイト氏の著書を読んだ際は、その造詣の深さと自然界に対する真摯な姿勢に感銘を受けました。一度ご本人から直接講義を受けたいと思っていた矢先に、イアンさんが来日してワークショップを開くというお知らせがあったので、満を持して参加してきました。
2日間の講習は、連日時間があっという間に過ぎ、気づいたら終了の時刻になっていて驚いた程、濃密で奥の深い内容でした。イアンさんは、エネルギー世界への理解と知識もさることながら、肉体・医学・解剖学・植物学的分野における造詣も深い方です。植物界がどれほど私達人間に恩恵を与えてくれているか、そして私達の三次元的肉体がいかにして感情・マインド・魂レベルの世界と繋がっているかといったことを、非常にわかりやすく、明瞭に説明してくださいました。ボディ・マインド・スピリットを三位一体でとらえ、そのどれもが大切であり、それぞれが密に影響し合っているという事実を、様々な事例やデモンストレーションを通して教えて頂きました。
以前から興味があったキネシオロジー(筋反射)テストも、きちんとした形で見ることができ、エッセンスって本当に肉体次元にも影響を与えているのだな、ということが改めて実感できました。
私自身も一度、前に出てデモンストレーションの実験台になったのですが、それは次のような実験でした。
①まず、被験者が左腕をまっすぐに伸ばした状態で肩の高さまで上げ、筋力を使って腕が下がらないよう、しっかりとホールドします。
②被験者は目を閉じます。そして、対面している数十人の人々が一斉に、被験者に対してややネガティブな念を送ります。
③ネガティブな念を送られている間、被験者の左腕を下に押すと、簡単に下がってしまいます。
④次に、被験者は、オーラを保護してくれる作用のあるエッセンスを飲みます。
⑤飲んだ後、対面している人々は再び被験者に向けて、先ほどと同じようなネガティブな念を送ります。
⑥ネガティブな念を送られている間、被験者の左腕を下に押すと、今度はがっちりとホールドしたまま、簡単には下がりません。
・・・つまり、腕が下がらないということは、その人のエネルギーフィールドがしっかりと守られているということ。1度目と同じようなネガティブな念を送られているにも関わらず、2回目の時には、エッセンスのおかげでオーラフィールドが守られ、自分の元に送られてきたネガティブエネルギーを跳ね返したということがわかります。
話を聞いただけではこの手の話は半信半疑に思うかもしれませんが、これは私自身が被験者になったので、嘘でもヤラセでもないことが本当に体感できました。③の時は、イアンさんに左腕をチョンと下に押されただけで、自分でも驚くほど簡単にフニャリと下に下がってしまったのです。ちなみに②の状態の時、対面している人々から送られてくるピリピリした念が私のエネルギーフィールドめがけて一斉にやってくるのを感じ、正直「怖い」と感じました。そして、急に心臓がバクバクと速く脈打ち始め、サーッと自分の中から力が奪われていくと同時に、自分が無抵抗になったような感覚がありました。気力と体力が一気に持っていかれたような感じです。
④でエッセンスを飲んでからすぐに⑤を行ったのですが、この時は、前述したような心臓バクバクも治まり、全体的な安心感がありました。見ていた方が言うには、④の後、私の目の力が強くなったとのこと。⑥でイアンさんにもう一度腕を押された時には、しっかりと力が入り、腕が下がることはありませんでした。③の時と違って、自分の意思できちんと体をコントロールできる状態であり、自分は安全である、大丈夫だという自信がしっかり保てていました。
ネガティブな念エネルギーというものは、目には見えないけれど本当に存在しています。できるだけ他人とネガティブな関係を作らず(その分ネガティブエネルギーを受けることになる)、と同時に自分のエネルギーフィールドをしっかりと守ることがいかに大切かということが改めてわかりました。
芸能人や有名人など、自分の姿を日常的に大衆の目の前に晒し続けている人というのは、膨大な人々の様々な念を日々受けているわけですから、それだけエネルギーフィールドの浮き沈みも激しくなるものなのかもしれません。極端なメンタルの変容が起こりやすいのも理解できます。ポジティブな念だけを受ければ良いのでしょうが、中にはネガティブな念を送り付ける(無意識的にでも)人もいることでしょう。大衆の面前に姿を出すということは、あまり無防備な状態ではやらないに越したことはなく、また相当の覚悟と自分を守る努力が必要だと思います。
イアンさんを見ていて感じたのが、スピリチュアルな世界に深い理解がありつつも、しっかりと地に足を着けた状態で、現実世界を精力的に生きていらっしゃるということです。エネルギーとかスピリチュアルとか、そちらの方向に引っ張られ過ぎると、肉体や現実から乖離してしまったり、日常生活に魅力を感じなくなったりといった分裂が起きやすくなります。私もこれまで多々失敗を重ねてきましたが、改めて、どちらかに極端に偏るのではなく、両方の世界を大切に、両方の世界への理解を同時に深めていこう、そして目の前の出来事に一つ一つ、真摯に向き合っていこうと気持ちを新たにしました。