「音」はそれぞれ、特定の周波数を帯びています。その「音」の集まりである音楽もまた、特有の周波数を発しています。聴いて心地よいと感じる音楽は大抵私達の周波数を上げてくれるので、ポジティブな感情に切り替わったり、心の傷が癒されたりします。反対に自分と波長が合わない音楽は耳障りだと感じ、聴いていると何となく落ち着かなくなったり、嫌な感情が湧き起って気持ちが暗くなったりします。
あらゆる音にそれぞれの周波数がありますが、特に人の意識と感情に強く働きかける周波数があって、『ソルフェジオ周波数』と呼ばれています。その中でも更に特別”奇跡の周波数”と呼ばれるのが、528Hzです。これは宇宙全体に広がる「愛」の周波数で、聴く人に愛の意識と癒しをもたらしてくれます。なんとこの周波数には、壊れたDNAを修復する働きもあるのだそうです。(参照:『ジョン・レノンを殺した狂気の調律A=440Hz』レオナルド・G・ホロウィッツ著、徳間書店)
ネガティブエネルギーの影響を受けて頭痛がする時や、何となく心がざわつく時などにこの528Hzの周波数を流していると、スーッと頭痛が消え、心が平穏になっていく感覚があります。波が静まって「0」に戻るイメージです。気持ちがシャキッとして、目もパッチリ開いてきます。瞑想した時と同じ効果があるような気がします。
また、ソルフェジオ周波数の396Hzには「恐怖やトラウマを解放する」という力があるそうなのですが、私が昔から好きだったエンヤの曲には、この396Hzや528Hzの周波数が入っていると聞いて納得がいきました。エンヤの曲を流していると心と空間が浄化されていき、脳波が変わっていくのが実感できます。
昔から何度も繰り返し演奏され、今も残っている音楽がいわゆる”クラシック”ですが、これは人が聴いて「心地よい」と感じ、何らかの癒し効果を実感しているから、時を経てもなお多くの人々に支持されているのではないかと思います。
私は最近、電車に乗る時にアイフォンで音楽を聴くようにしているのですが、それはなぜかというと、そうすると今までのように家に帰ってからの頭痛に悩まされることがないと気づいたからです。人混みの中にいると様々なエネルギーの影響を受けるものですが、癒しの音楽を聴いていると、自分の周波数が一定に保たれ、またネガティブなエネルギーを浄化してもらっているようです。
特に曲の周波数を測ったわけではないのですが、クラシック音楽の中には、こうした「癒し」と「周波数調整力」がひときわ強いと感じる曲がいくつかあります。あくまで私が個人的にそのように感じているというだけですが、参考までに下記に挙げておきます。(私はこれらの曲をアイフォンの『黄金律』フォルダに入れ、電車や家の中で繰り返し聴いています)
*中でも別格だと感じている曲は赤で表しました
♡「G線上のアリア」 J.S.バッハ
♡「カノン」 パッヘルベル
♡「ピアノ協奏曲 第21番 第2楽章」 モーツァルト
♡「ピアノ五重奏曲”ます” 第4楽章」 シューベルト
♡「主よ、人の望みの喜びよ」 J.S.バッハ
♡「サラバンド」 ヘンデル
♡「”グリーンスリーヴス”幻想曲」 ヴォーン・ウィリアムズ
♡「交響曲第7番 第2楽章」 ベートーヴェン
♡「カンタータ第140番~シオンは物見らの歌うのを聞いて」 J.S.バッハ
♡「ミゼレーレ」 アレグリ
♡「小フーガ」 J.S.バッハ
♡「平均律クラヴィーア曲集第1巻 1.プレリュードハ長調」 〃
♡「ブランデンブルク協奏曲第4番 1楽章」 〃
♡「オンブラマイフ」 ヘンデル
♡「タイスの瞑想曲」 マスネ
♡「アヴェ・ヴェルム・コルプス K618」 モーツァルト
《番外編》
♡「聖ヨハネ賛歌」
♡「グレゴリオ聖歌」
→これらの古い聖歌には、ソルフェジオ周波数が用いられているそうです。意識を高め、『神』との繋がりをより深く感じるために、昔から教会で歌われてきました。
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