インディゴチルドレンとエッセンス

 地球が転換点を迎えている今、これからの世界を支えていくために、多くのスターチルドレン達が生まれてきています。最近地球にやって来ている子供は、ほとんどがこうした「ニュータイプ」の子ども達だと言われています。

 今までの一般的な社会通念や価値観とは相容れない性質を持っているために、ニュータイプの子ども達は物質的生活に対応するのに困難を感じていることが多いようです。そして、そうした子ども達を持つ親もまた、彼らにどのように接したら良いのか、とまどいを感じているようです。いわゆるニュータイプの子ども達のことを、「インディゴチルドレン」や「クリスタルチルドレン」と呼ぶことがあります。アンジェリックエッセンスの創始者であるルース・ジョイさんは、インディゴチルドレンのためのエッセンスをいくつも作っていますが、ルースさんのサイトにこのことを詳しく書いた記事が載っていますので、拙訳で恐縮ですが載せたいと思います。

 

(原文はこちら↓)

http://www.angelicessences.com/understanding-the-indigo-children-and-energies.html

 



『 ”インディゴチルドレンとそのエネルギーを理解するために”

        ――ルース・ジョイ

 

 子ども達は、私達に多くの恩恵と挑戦、そして学びのチャンスを与えてくれる存在です。私達は、子ども達に影響を与え、そして同時に彼らから影響を受けるという素晴らしい機会に恵まれています。私は、全ての子ども達がかけがえのない存在で、それぞれの子どもが私達に学びと成長の機会をユニークな形で提供してくれていると思っています。今私たちの元にやってくる子ども達は、新しいエネルギーと意識を携えてきており、それは現在この地球にいる私達にとって、なくてはならないものです。

 

 数年前、私は「生命の色("Life Colors")」と「インディゴチルドレン」という概念を知り、そして私の3人の息子のうち2人がインディゴのライフカラーを持つということを教えられました。この情報のおかげで、私は彼らの個性と、彼らが教師や親である私に対して投げかけた挑戦が、インディゴチルドレン特有のものであったということに気づき、とても楽になりました。多くの親と同様に、私はできる限り最良の教育環境を探し、両親学級を受講し、カウンセリングを受け、子ども達の活動をサポートし、彼らと私の要求が満たされるようなやり方を模索してきました。けれど、理解できないことがたくさんありました。私は、親としてよく頑張ってきたとは思うのですが、子ども達が幼い頃は、彼らがそれぞれ特定の状況でうまくいくということを知るまでは、ずっと手探り状態でした。事がうまく運んだ時もありましたが、それは直観的な「まぐれ」がもたらした結果でした。ですから、インディゴチルドレンの情報は私にとって大変貴重なもので、親としての理解と認識を持つためにとても参考になりました。

 

 今はもう息子たちも大きくなりましたが、私は、子育てをしている人達が彼らの真の姿に気づかないまま、そしてエッセンスがもたらしてくれる恩恵を知らないまま過ごすことがないよう、この情報をシェアしたいと思います。子ども達の個性を支え、そしてその過程において自分自身を大事にするために、できることはたくさんあります。私も息子たちもよくやってきたと思いますが、今持っている知識をあの時に知っていれば良かった、と強く思います。私も息子たちも、きっととても助けられたことでしょう。

 自分の子供以外のインディゴチルドレン達と触れ合っているうちに、エッセンス『意識の扉/インディゴの光』シリーズが、天使界からもたらされました。彼らは、この地球上にまだ存在していない特別なエネルギーを必要としているのです。そして、こうした子ども達をサポートするため、また彼らと共に暮らしていたり、関わっていたり、もしくは彼らのエネルギーや意識と同調したいと望んでいる人々を助けるために、追加のエッセンスがキットに加えられました。そのうちのいくつかのエッセンスを、この記事で紹介しています。それらは子どもにも、そして親にも使って頂けるものです。

 

 インディゴ(藍色)はずっと以前からある色ですが、「ライフカラー」として知られるようになったのは、1970年代後半になってからのことです。今生まれてくる子ども達の90%以上が、インディゴチルドレンです。この色の持つ特徴的な性質や、今や多くの人々がこの色をライフカラーとして持っていることから、社会的な認識も高まってきています。インディゴチルドレンの存在が私達にもたらす恩恵を考えれば、自分達の両親の子育て方法が、必ずしも彼らにとってふさわしいやり方であるとは限らないことに気づくでしょう。こうした子ども達が成長し、学校や組織に入る頃になると、彼らが、私達が築き上げてきた規範やシステムと合わないことが明らかになっていきます。インディゴチルドレンは、こうしたシステムを超越した存在なのです。古いシステムが彼らのニーズを満たさないために、インディゴチルドレンはどんどんフラストレーションがたまっていき、本人達だけでなく、既存の知識で彼らを縛りつけようとする私達もまた、混乱することになります。エッセンス"Entering the Next Dimensional Shift(次の次元へのシフト)"は、私達が古いシステムやパラダイムから脱却するのを助け、インディゴチルドレンや私達自身の目覚めをサポートしてくれます。エッセンス"Letting Go(手放し)"は、私達が高次のエネルギーへと変容していく能力を高めてくれます。より多くの自由、信頼、そして想像以上のパワフルな結果がもたらされるでしょう。

 

 インディゴチルドレンに特徴的なのは、その高い波動と意識、そして進化した魂であるということです。エッセンス"Doorway to Higher Frequencies(より高い周波数への扉)"は、こうした高い周波数が地球に根をおろすのを助け、しっかりとつなぎとめる働きをします。このような新しい周波数に同調することによって、目覚めが促され、意識が拡大し、インディゴチルドレンとの繋がりが深くなっていきます。彼らは、古くて叡智に溢れた魂を持っています。自分たちが何者であり、ここがどういう場所なのか、多くの場合私達よりも深く理解しているのです。エッセンス"Awareness with Love(愛の気づき)"は、私達により高い意識と愛の認識をもたらしてくれます。愛をもってみれば、インディゴチルドレンを受け入れ、そして尊重することができるようになるでしょう。

 ”気づき”によって、「全体」つまり「魂」において私達が一体何者であるのかを理解し、そして思い出すことができます。インディゴチルドレンは、私達とこの地球が、魂の成長において次のステップに進むのを助けるためにやってきました。彼らは霊的能力が高い傾向があり(サイキック)、そして調和と自己愛、協調性、無条件の愛、自己表現と共に生きることを知っています。彼らには、私たちが他者や自分自身をないがしろにすることが、理解できません。彼らは、物事を私たちが認識しているようには捉えていないので、自分がまるで”場違いな人間”であるかのような思いを抱いていたりします。エッセンス"Opening to/Embracing Earth Incarnation(この世への転生を受け入れる)"は、こうした子どもたちが地に足をつけ、肉体を持った人生を受け入れて楽しむことを助けてくれます。

 インディゴチルドレンは、自分たちが箱の中に閉じ込められることを好みません。私達が彼らを”個”として認め、そのように扱うことを求めるでしょう。私達や教師、年配者、友人達が誠実な心でもって、自分を尊重してくれることを望んでいます。こうした子ども達は、非常に成熟した知性を伴ってやってきているので、既存の教育システムにうんざりし、飽き飽きしてしまうことが多々あります。エッセンス"Inspiration(インスピレーション)"は、インディゴチルドレンが高次のインスピレーションの源と繋がるのを助けてくれます。そうすることによって、彼らの知性が活性化され、創造性や情熱が花開き、生き生きとしてくるでしょう。

 

 インディゴチルドレンは、高く微細な波動を帯びているので、肉体的に敏感だったり、特有の情緒的欲求があったりします。エッセンス"Gateway to Truth, Passion, Purpose, Hope(真理、情熱、目的、希望への道)" は、彼らが平安や受け入れられている感覚、深い満足感、希望の中にいられるように助けます。そして感情体が癒されることによって、元々持っている魂のブループリントにつながり、情熱と目的意識を取り戻すことができるのです。

 インディゴチルドレンは、肉体的にもより精巧なシステムとエネルギーを持っているので、従来の医学とは異なる対処が求められます。彼らは、伝統的な教育制度とかみ合わないため、よく誤診されて投薬治療を受けることがあります。多くのインディゴチルドレンが、他とは異なるエネルギーと性質を持っているために、しばしばADD(注意欠陥障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)といった間違った診断をされてしまうのです。私達は、もっと意識を高め、こうした子ども達を育てケアしていくための代替策を考えていかなければなりません。

 エッセンスは、こうした子ども達が問題に向き合うのをエネルギー的にサポートすることによって、代替医療として効果を発揮してきました。エッセンス"Solid Center/Peaceful Heart(軸に留まる/心の平安)"は、地に足をつけながら穏やかにセンタリングすることを助けます。内なる平安と深い安らぎ、そして受け入れる力を促してくれます。

 

 インディゴチルドレンの親として、教師として、そして共同体の一員として、私達はもっと学ぶべきことがあります。私達は、智慧に満ちた存在としての彼らの声に耳を傾ける義務がありますが、同時にこの地上で彼らを優しく導く存在でもなければなりません。インディゴチルドレンは、古い社会構造とかみ合わないので、多くの壁にぶつかったり、彼らを落伍者とみなそうとする人々に出会ったりします。"Freedom from Fear(恐れからの解放)"は、こうした子ども達に対する私達の不安をなだめ、インディゴチルドレンが拒絶されたりジャッジされることを恐れて尻込みすることなく、本当の自分の姿でいられるように助けてくれます。彼らにこの世界のことを教えつつ、インディゴチルドレンが自分らしくいられるよう、手助けをするのが私達の役目です。なぜなら彼らは、来たるべき大きな変革期を導いていく存在となるはずだからです。私達は、彼らの声に耳を傾けなければなりません。子ども達は、私達の理解とサポートを必要とするだけの存在ではないのです。親として、こうしたことを知っておく必要があります。

 

 もう何年も前のことですが、私は、子ども達のためだけでなく、自分のためにも、癒しと気づきに取り組む大切さを知りました。私が自分自身の癒しと成長に主体的に取り組むようになっていくと、息子達も同じように学び、そして成長していくということが解りました。そしてまた、自分の癒されていない感情を、彼らに投影させることも減っていきました。子ども達は、私が癒す必要がある事柄が、自分達とは関係がないことを知っていました。

 親として、面倒を見る立場として、私達は自分の欲求が満たされなければ、他の人の欲求も満たしてあげることはできないのです。自分の欲求が満たされ始めた人は、自分の内面の資質を、より多く他者と分かち合えるようになっていきます。私は、エッセンスを子ども達だけでなく、自分や他の親達、教師、面倒を見ている人をサポートするために使うように、と促されました。エッセンス"Mother Moon/Mother Mary(母なる月/聖母マリア)"は、私達の内側にある、子ども達や自分自身、そして他者に対する思いやりの心を広げます。このエッセンスは私達のハートを開き、愛の視点で経験を積むことができるよう導いてくれます。

 

 インディゴチルドレンは、私達に未来を見せてくれるために今ここにいます。新しい時代へといざなってくれます。子ども達は、私達に与えられた神からの贈り物なのです。命の贈り物です。彼らは、私達と地球に創造主からもたらされる、深淵な愛と支援、献身を体現する存在です。人生、親であること、教えることはやりがいのあることです。私達は、これまでの限界を超え、既存の知識を超越していくことを促すような、様々な出来事に直面しています。私たちの人生にインディゴチルドレンがいることで、私達は自分達をもっと高めていくよう、呼び覚ましてもらっているのです。エッセンス"Gateway of Completion(完成への道)"は、こうした新しいエネルギーや知識を私たちの生活に溶け込ませてくれるので、私達がインディゴチルドレンを導きながら、彼らと共に歩んでいくことができるようになります。

 私たちの文化では、通常と異なる振る舞いや性質をもつ人を見ると、「障害がある」とか「扱いが難しい」といった見方をしてしまいがちです。けれど、彼らはチャンスをもたらしてくれているのです。エッセンス"Joiful Expantion(喜びの拡大)"は、インディゴチルドレンが新しい世界の到来を告げ、私達と地球に希望をもたらしてくれる存在であることを、思い出させてくれます。私達が経験すること全てに、喜びを感じていられるようにします。

 親として、私達は子どもを育てるという責任だけでなく、自分達を出来うる限り最高の状態まで高めていく責任があります。人として、自分を見つめ、何を癒すべきか知ることを求められています。インディゴチルドレンが、自分達の特別なエネルギーや意識によって物理的な利益を得、波動が変わるようなことをする必要はありません。これらのエッセンスは、私達全てのためにあります。』


 

*インディゴチルドレン、クリスタルチルドレンに関する更なる情報を得たい方*

 

『ドリーン・バーチュー女史の日本語公式サイト』

~インディゴチルドレン、クリスタルチルドレンに関するニュースレターのバックナンバーです~

http://doreen.jp/angelguide/007children.html

 

『インディゴ・チルドレン~新しい子どもたちの登場』

(リー・キャロル、ジャン・トーバー著 ナチュラルスピリット)