アンジェリックエッセンスのキットの一つに、"Divinity
Kit(神性のためのキット)"というものがあります。これは、神なる存在と自分を切り離してしまっている状態の人にお勧めのキットです。神なる存在とのつながりを取り戻すことによって、自らの神性に気づき、人生により多くの恩恵がもたらされるようになっていきます。
ルースさんはワークショップの中で、「神性」という表現について詳しく説明してくださりました。「神」とは英語に直訳すると"God"ですが、ルースさんは"God "ではなく"the Divine(神なるもの)"という表現を用いていました。それは、日本語の「神」という言葉も同じなのですが、"God"と言うと、歴史的な背景や社会的認識のために、ルースさんが捉えている「神性」というニュアンスと少々異なるイメージがあるからなのだそうです。
ある受講者の方が、「ルースさんにとって、『天使』と『神なる存在』との違いは何なのですか?」と質問をしました。ルースさんは、「天使というのは、メッセンジャーです。神の使いであり、私の神("My
Divine")とのかけ渡しをしてくれる存在です。神なる存在の方がよりパワフルなので、私は内なる質問を投げかける時には、この神なる存在に直接問いかけます」とお答えになりました。
過去生も含み、数多くの困難と心の傷を経験してきた私たちは、時には怒りを覚えたり、見捨てられたような思いがあったり、神なる存在に対する疑いの気持ちを抱いてきました。神なる存在は常に私達のことを愛している(たとえ絶望のどん底にいる時でさえ、そこには神の愛がある)のですが、私達にはそのことを感じることができないこともあります。それは神が私達から離れていってしまったのではなく、私達の方が神から離れてしまっているのです。
そして、私たちはつい”神”という存在を外側に求めがちなのですが、実は”神”というものは私達の中に内在しているものです。教会やお寺や神社に行かなければ会えないわけではありません。神なる存在は本当はどんな時でも常に自分の中にいます。いつも自分と共にいるはずの神なる存在のことを忘れてしまうと、私たちは孤独と不安を感じ、本当の意味での幸福感を感じることができなくなります。
ルースさんは、ある学校の教師の話をしてくれました。この教師はある時、教室で生徒に教えている最中に、自分の中が愛で満たされていくのを感じたそうです。すると、その教室にいた生徒全員にもその愛が伝わったのが分かり、教室の雰囲気がガラリと変わったのだそうです。その経験によって、自分の中の愛が、周りを変えていく力があるということを知ったのでした。
私達が自らの神性に気づき、神なる存在との繋がりを取り戻すことによって、孤独を感じることがなくなり、プログラミンングが外されていき、問題がなくなり、人生に更なる恩寵がもたらされるようになっていきます。
ルースさんは、神なる存在と繋がろうとしない人達がいることを知っていますが、それが不思議でならないと言います。自分自身は、神なる存在と繋がることによって多くの恩寵を受けているからなのだそうです。私達の意識が高まると、不要なものが勝手に剥がれ落ちていきます。今抱えている「問題」が自然に片付いていくのです。そしてその度合いはどんどん加速していきます。どんどん自然に剥がれ落ちていきます。周波数レベルが上がっていくので、周波数が低い事象(ex.戦争、災害、事故、病気)は自分の周波数領域と合わなくなり、離れていきます。ですから、いかに意識を高めることが大事かということがわかります。そしてそのためには、内なる神との繋がりをもつことが一番手っ取り早い方法なのです。
内なる神に語りかけると、そこから返事が返ってきます。日々の生活の中でも、例えば「~はどうしたら良いですか」と質問を投げかけると、答えが返ってきます。すると、多くのプロセスを不必要に経ることなく、1回のプロセスで問題が片付いたりします。神なる存在は、どこかとても遠いところにあるわけではなく、実は最も近い所にいるので、いつでもどこでも助けてもらうことができるのです。
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